審判は今月末


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ようやくFUCA▶LAB(フーカ・デルタ・ラボ)のエントランスにネームプレートを設置。

完成したのはオープニングパーティの前日!
ギリギリセーフ?でパーティのゲストさんをお迎えすることができました。

このネームプレート、FUCA▶LABの3階に入居されている博多図工室さんのレーザー加工機をお借りして制作したものなんです。

はい、DMXスタッフの手作りです!
壁のペンキだって塗ったんだから、もちろんネームプレートだって作ります。

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(画像:博多図工室さんのサイトより抜粋)

これがレーザー加工機です。blasterという名らしい。
日本語に訳すと『発破工』『爆破するもの』
ドロドロ溶けたネームプレートとか粉々のネームプレートとか嫌です。

用意した素材は黒色のアクリル板。
このアクリル板にレーザーをあて、彫刻と切断をします。
ロゴの部分は表面を削る=彫刻です。型抜きは裏まで貫通させる=切断です。

「さあ、やってみよう!」と意気込んでいる間に、博多図工室代表の鈴谷さんが手際よく準備してくださり、既に私たちのアクリル板はレーザー加工機にイン、前もってお渡ししておいたイラストレーターのデータもスタンバイOK。

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「では始めまーす。」

鈴谷さんの声とともに、レーザー加工機のアームが左右にシャーシャーと動き出し、どんどんFUCA▶LABのロゴが現れてきました。

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10分くらいだったでしょうか、レーザー加工機での彫刻と切断が完了!

え、あなた何もやってない。ですって?
まままま・・・、これからですこれから。

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ロゴの部分に白色のアクリルガッシュで着色をしていきます。
若干、手作り感(あじとも言う)が見受けられますが、なかなかいい感じ。
アクリルガッシュがしっかり乾いたら、アクリル板のマスキングシールを剥がし、完成〜です!

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博多図工室さんにはレーザー加工機以外にも3Dプリンターもあり、利用することができます。興味を持たれた方はゼヒ、博多図工室さんのサイトをチェックしてみてください。

▽博多図工室
http://hakata.zookoo.net

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さて、ネームプレートも設置し、オープニングパーティも無事終え、おかげさまで全室満室のFUCA▶LABですが、
実は私、ちょっとドキドキしている事があるんです。

それは・・・
FUCA▶LABの改装前、共有打合せスペースの窓について代表の本田と、こんなやり取りをしていました。

本田:「この窓からの借景、川が見えていいねぇ。」

私: 「それに、この目の前の木は桜ですよ!」
季節は晩秋、落葉して幹だけになっている窓越しの大きな木を指して言いました。

さらに、
私: 「川沿いの木も桜ですよ!対岸も!!」
この時の私、何を根拠に自信たっぷりなんでしょう。幹だけなのに。

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その後、針金入りの磨りガラスだった窓は白枠のFIX窓に改装され、窓から見える景色は額縁に入った絵画のようにもみえます。
本田の頭の中のイメージは、キャンパスいっぱいに満開の桜が咲いていることでしょう。

数日後、福岡R不動産サイトのFUCA▶LAB紹介コラムにもしっかりと桜アピールが。

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そう、私のドキドキの原因は、
『あの窓越しの大きな木が本当にピンクの花を咲かせる桜という木なのかどうか』
なのです。

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3階の窓からも、この木の全体を眺めることができます。

 

福岡の桜の開花予測は今月末。
審判は今月末、下されます。
 
 

末筆となりましたが、この度、ブログ初投稿させていただきました私は、DMX人事部片岡部長のこちらのエントリーで紹介を受けました、白石です。
11月よりDMXに入社し、得意の愛想笑いでブログ当番を回避し続けてきましたが、この時期のR不動産営業チームの忙しさに良心が痛み渋々ローテーション入りを申し出ました。FUCA▶LABの窓に桜が咲いてくれたならば、次回またこのブログで皆様にお会いできると思います。どうぞ、お見知り置きを。