BAKIBAKIにGROOVING


もうすぐ新生活の始まる季節。

 

それすなわち、引っ越しをする人が多くなり不動産業界では一番の繁忙期であって、どの不動産会社さんもてんやわんやしていると同時にかなりピリピリしている時期。

 

そうですね、、、忙しさを物語るのであれば、例えば僕が管理会社に空室の確認をする時、

 

通常であれば、

 

「すいません、〇〇〇〇〇〇ビル、空いてますか?」

 

「はい、ぜひご紹介お願いいたします。」

 

という流れ。
さらにこれが対応の良い女性だったりすると、なんて育ちの良い女性なのだろうか、フローラルな香りがするのではないかと妄想を広げてしまうほど気持ちの良いやりとりがあったりするのですが、

 

この時期となると
「すいません、〇〇、、」「空いてません!!!!!!!!ブチッ、ッツーッツー。」

 

この始末。

 

物件名を最後まで言わせてくれることはもちろんなく、おいお前どんな教育受けてきてんだ!と世直しに駆り立てられるほど。

 

とまぁ、業界全体こんな状態なわけで、もちろん僕も同様多忙な毎日を過ごしているのですが、全てが悪いことばかりではなく一生懸命働いたからこそ素敵なお客様に出会うことができるという出来事もありました。

 

この度、仕事の関係で下関から福岡へお引っ越しが必要になった男性と、美人な奥様と、天使のような可愛さの娘さんを持った3名家族。

 

そんな素敵なご家族の旦那さんに初対面から感じた絶妙なフィーリング。

 

「シーブリーズ大濠」という物件を目の前にしようもんなら、第一声名はお互い

 

「シーブリーズ、、、、懐かしいっすね。」

 

 

異性にモテたい一心で学生時代に浴びるほど身体にかけていたこいつが頭に浮かんだり、

 

お互いiphoneに絶対にケースをしない理由が

 

「画面が割れることを恐れてカバーをつける、という逃げ腰の姿勢が気にくわねぇ」

 

という意味不明な理由を持ったせいで天罰が下り、

 

 

結局携帯を割って死ぬほど後悔するという本末転倒に陥ったりと、
( ※そのことをお客さんがブログでも綴っているので信じれない人は要チェケ!)

 

あれ?この人昔から知り合いだったっけ、と言葉にはできないグルーブを僕は感じてしまっていました。

 

そもそも、数ある不動産屋さんの中で、僕から物件の申し込みをしてくれた理由が「画面バキバキの理由が面白かったから」というくらいお客さん自体も相当エッジの立っている方何でしょうけど。

 

とかく、バキバキに働いて、バキバキのままの携帯でよかったなと。

 

個人的にはこういう嬉しい出会いがあると、仕事も今以上に頑張っちゃえる口なので、本当に嬉しい出来事だったとさ。おしまい。

shogomurata