街で暮らし、会社は里山。


新年あけましておめでとうございます。

先週は福岡でも雪が降るような寒波が続きましたね。移住促進事業でお会いする方でも福岡は思っていたより寒い!と言われることが少なくないですが、福岡それなりに寒いです。

 

昨年末、移住促進事業を行っている那珂川町南畑地区で地域の区長さんたちが参加される会議で移住事業の報告をさせていただきました。

そこで、とある方からいただいたお言葉が印象に残りました。

 

暮らしの拠点は街で、会社のオフィスは田舎というそんなスタイルも面白いかもね・・。

 

うん確かにと思うわけです。

東京と地方都市みたいな都市間ではそういった部分もあるところですが、もう一歩踏み込んだところで例えば住まいは福岡市内の便利で暮らしやすい場所、会社のオフィスは里山の風景が残る南畑にある、みたいな。

 

天神や博多にある大小問わずたくさんの会社がみんなそれが当たり前で田舎にいった社会や街の風景も想像してみると面白いですが、もちろんこれは一般的にマイノリティな選択でしょう。でもそんなに外出や来客のない職種やこもって作業の多い製作系の会社さんとか、そんな決断をする企業がもっとあってもいいのかも。

 

南畑には、アートやモノづくりの工房やアトリエが多くありますが、制作環境は抜群だ!とお話を伺いました。

やはり集中して作業をしているふとした時に目に入る自然の風景や聞こえる川のせせらぎ、鳥の鳴き声、そんな些細な部分でさえ精神的にもリラックスできるそうです。ちょっと息抜きに田んぼ道を散歩したり、ほんとに良さそうですよね。

 

もしもDMXが南畑地区にあったなら。考えてみました。

 

■お昼ごはんは美味しいパン屋さんやご飯やさんがあるので意外や街中より満足できそうな気がする。混まないし。南畑の美味しい食材でみんなでお昼ごはんつくるのもいい。

 

■もう農地を借りて農業する。新規事業生まれるかも。

 

■通勤、マイカー所持者意外からは不満の声も・・・?!。ただ博多駅からは新幹線9分で那珂川町の中心部まで来れるのでそこからは種菌退社時送迎する(小学校の集団登下校みたい・・)。逆を言えば出張時は福岡空港まで意外と30〜40分で行けますね。

 

■そのうち誰かが移住する。

 

■仲介契約時の重要事項説明などは南畑まで来てもらうことになる。→まぁ1回で済むのでなくはないかも。どうせ来ていただくなら希望者には南畑ツアー付き!とか。

 

■通勤にわざわざ感があるので働き方にメリハリがでそう。結果的に日々の暮らしにもメリハリ出るかも。

 

■福岡R不動産で福岡市内の物件が減って、那珂川町周辺市町の物件が増える。

 

■スカイプやハングアウト会議が増える。

 

■南畑は自然も工房もあるので趣味ができそう。(釣り、陶芸、染め物・・・)

 

■夏は出社に水着持参、休憩時間は中ノ島公園で水遊び。

 

なんか切りがないのでこの辺にしておきますが、あくまで暮らしは街。職場が里山っては集中もできるしリラックスもできるしアクティビティが多くて面白そう。どこのエリアでもは検討できないと思いますが、南畑の距離感であれば実現できなくはないのが、またポイントです。おそらく通勤だけの問題で言うのならば1日プラス20分〜30分前後の手間をどう考えるか。

 

そういう僕はここ数ヶ月のスケジュールを見ると週に2日ぐらいは田舎の方に行っている。別のとある方はこうも言っていました、「若いときこそ田舎を愉しむべし。」

う〜んDMXのみんな、「会社は里山」どうでしょう!

 

 

 

 

hasegawa