日曜日の朝、午前4時。
基本的にいつも朝が弱いのですが、何となく目が覚めて、前から行ってみたかった場所へふと思い立って行ってきました。
それが、毘沙門山。読み方は「びしゃもんやま」。凄い名前ですよね。
場所はこちらです。
©2016 Google 地図データ ©2016 ZENRIN 画像 ©2016 , Cnes/Spot Image, Digital Earth Technology, DigitalGlobe, Landsat, NSPO 2016 / Spot Image
西区今津の、半島の先にあります。標高は177mなので、大変低い山です。
ここから博多湾や糸島半島が一望できるというのが大変魅力なのです。ちなみに行く手段は、ラン。自宅から往復32キロあります。。
この季節ですから、早く帰ってこないと日中の暑さが容赦なく襲いかかってきます。
今津橋。この橋は島への入り口みたいで、映画映えしそうな雰囲気が好きです。この辺で午前6時くらいかな。まだ少し暗いです。
走っていると近所で掃除しているおばさんとかが挨拶してくれて、あぁなんかいいなぁと思いました。同じ市でもこの辺の人の接し方というのは、中心部とは全く違うのだなぁと。
登山道は終始だいたいこの景色。殆ど舗装されています。
頂上に近付くにつれ、段々と急になりまして、
到着！
そして素晴らしい眺望が。
南西方面。奥の山脈は雷山など。
西方面。中央部奥の建物は、九大伊都キャンパス。
北西方面。糸島半島の先っぽが見えます。
博多湾の東側（東区・中央区・早良区方面）が見れなかったことが少し残念でしたが、それでもたいへん気持ちいい景色でした。僕の頭にはミスチルの音楽がずっと流れてました。（ファンなら何の曲か分かるはず！）
ただ、ちょっとしたアクシデントが発生。
犬、着いて来ちゃった！
飼い主のおばちゃんと一緒だったのに、持っていたアクエリの甘い匂いに誘われたのか、途中から僕を追っかけてきてしまって、しかもおばちゃん「いけません！」って犬に怒るのはいいのですが、言ってるだけで連れ戻そうとせずどっか行っちゃうし（笑）
彼とは下山の途中まで一緒で、束の間の孤独を埋めてくれたので、感謝です。
そんなこんなで登山口から頂上までは、走って5〜10分ぐらい。歩きなら恐らく15〜20分ぐらいで到着します。散歩感覚で手軽に登れるので、オススメです。具体的な行き方・目印はネットで検索すると出てくるので是非調べてみてください。
ところで、「毘沙門」という名前・響きが大変気になるところですが、調べてみたところ↓のような意味でした。
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びしゃもんてん 【毘沙門天】
〔梵 Vaiśravana〕 四天王・十二天の一。須弥山中腹の北側に住し，夜叉（やしや）を率いて北方を守護する神。日本では福や財をもたらす神としても信仰され，七福神の一人とされる。仏法を守護し，福徳を授ける。もとはヒンズー教の神。多聞天。毘沙門。（Weblio辞書 より）
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つまり「福や財をもたらす神が宿る山」ってわけですな！
POKEMONも良いけど、大変縁起が良いので、BISHAMON GOも是非！