シルコ・デ・サストレ


 

今日から葉月、8月。
福岡は毎日猛暑です。
セミの合唱で目が覚めて、
青い空、青い海、花火や夏の鮮やかな緑に心躍らせる日々はまだまだ続きます。

 

DMXでは
出勤後速攻でアイスを食べたり(私)
暑さにぐったりお昼寝をしたり(大崎さん)
バルコニーに来たセミを素手で捕まえたり(片岡さん)
昨年咲いたあとの種を採取して植えた朝顔が、伸びてきたり。
平和な時間が流れています。

 

さて私、実は4月からFUCAのシェアアトリエに入居しています。
FUCAのインキュベーション アトリエ プログラムは5年間の期間限定プロジェクトで、残すところ1年を切り来年の3月で終了の予定。
今期のメンバー4人も色んな経歴で色んなジャンルのメンバーが集まっています。

私はインスタレーションに挑戦しますが、これまでの経験上ブライダル以外での空間演出は初めて。毎日毎日模索妄想が続くそんな中、刺激を受けるため気になったこちらを体験してきました。

 

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物語音楽家 × 裁縫師 × 照明作家 による音と布と光のサーカス。

二人の音楽家とファッションデザイナー、照明作家で構成される現代サーカスグループ。名前は「circo de sastre (シルコ・デ・サストレ) =スペイン語で “仕立て屋のサーカス”」。

即興舞台の中で、より生々しく、深く、濃密な瞬間を作り出す。音楽なのか、演劇なのか、ダンスなのか、サーカスなのか、何かわからないが、音と布と光の中に物語がある。

・・・
会場となった、港にあるFACTORYUNVELASHUへは今回私は行ったのも初めてで、普段はフォトスタジオでたまにイベント会場として使われているそう。
天井が高くて木の梁が目立つ、とても素敵な空間でした。

 

会場の真ん中、布で包まれたステージを囲むように満員の観客が座り、舞台がスタート。

音楽家CINEMA dub MONKSの二人の演奏に、ファッションデザイナーのハサミの音、切られた布で作られる造形、照明作家の照明が融合。

 

2時間の講演はあっという間で、ポエティックで、刺激的でした。

 

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かっこよかった。

 

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まさにサーカス・・・
写真や動画も自由に撮影OKでしたが、会場の空気感は生で体験するのが一番でしょう。

 

この五感で感じた体験を生かしてFUCAでも、他のメンバーから色んな刺激を受けてひと回り大きくなりたい想いがまたメラメラと沸きました。
8月27日〜9月4日には、初のグループ展を開催。
4月から入居してあっという間にもう3分の1が過ぎている…

 

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FUCAの最後の1年、盛り上げられるように頑張ります!