山に還る


福岡R不動産のサイトでご紹介しているホタルと育むシェアライフ

 

ここでは、リノベーションやDIYを中心に、シェアハウスやシェアオフィスなど、いくつかのプロジェクトが動いている。

 

主催者は、宗像市の郊外に、使わなくなった実家と広大な山を持つ谷口さん。

 

実家をシェアハウスに、隣の倉庫をシェアオフィスにする計画を進めている

 

 

 

そして、僕らのツリーハウスプロジェクトというプロジェクトがあり、恐れながらぼくも設計の担当として参加させてもらっている。

 

というのも、以前ブログ(私のお気に入り)で紹介した、ぼくの小屋マニアっぷりを谷口さんに見込んでいただいたのがきっかけ。

 

ここでは有志メンバーで月1回(1泊2日)集まり、セルフビルドでツリーハウスを作る試みを進めている。

 

 

 

進めている、といっても、実は、やっと本丸のツリーハウスは、まだ土台に差し掛かったところ。

 

これまで、資材置き場やトイレなど、少しずつツリーハウスを作る準備をしながら、温かくなるのを待っていた。

 

 

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移動式のコンポストトイレ。おが屑などで分解し、肥料にする

 

 

 

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近くの竹を切ってきて作った資材置き場。冬の雪にも耐えた優れもの

 

 

集まったのは、ぼくを含め、山については素人というメンバーも多い。

 

しかし、ツリーハウスプロジェクトを通して、メンバーの誰しもが、自分の「山スキル」がどんどん上がっていくのを感じている。

 

DIYはもちろん、火を起こしてご飯を作ったり、ベンチを作ったり、木を伐り出したり…

 

 

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腐っていた木などを切る。メンバーには本職の木こりさんも

 

 

 

 

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本格ローストチキン

 

 

そして、いま、みんながはまっているのが、ホットサンド。

 

自宅で毎朝作っているという猛者も数名いる。

 

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ゆくゆくは、オリジナルホットサンドの開発を目指す

 

ここでは、自分も自然の一部として、徐々に山に還っていくような感覚を味わうことが出来る。

 

いつも当たり前にある、平坦な地面、電気、ガス、水道。

 

何もないからこそ、普段とは違った頭や体の使い方をするし、面白いアイデアもたくさん生まれている。

 

もっともっと面白くなりそうな予感がしています。

 

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自作ブランコ。ラーンララーンララッタッターン♪

 

 

 

 

 

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木に登って枝打ち。安全第一

 

 

 

 

 

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ボルトも自作。ツリーハウスの要