昨年より、那珂川町×福岡R不動産で協働させていただいている福岡県那珂川町南畑地区の移住促進事業。
いよいよ移住支援を兼ねた空き家バンクサイトがオープン!今回は、サイトの企画・制作も福岡R不動産で担当しました。
空き家バンクとしての機能においてはR不動産的なエッセンスを加えて、ひとつひとつの物件を独自の視点でご紹介しています。
南畑地区はいわゆる里山の環境で、豊かな自然に古き良き田舎の風景が広がる素敵な場所です。物件もなかなか見応えがあるものが多く、R不動産的な視点でもとても相性がいいように思いました。
物件も随時更新予定ですが、一般的な民間の不動産市場はあまり整備されていない地区ですので募集できる物件を見つけるのもひと苦労、貸してもいい!売りたい!大家さんや情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、弊社まで是非ご連絡ください!
また、空き家バンク以外にも地域のご紹介、町の想い、ひとや移住者などへのインタビューなどなど、移住検討者の方のためになるような情報も得ることができます。
(南畑にはこんなほのぼのした風景が広がります)
(先輩移住者のインタビュー、僕らにとっても貴重なお話が伺えました)
(これは乞うご期待、町の未来を不動産とともに空想する「たられば不動産」、と言うかこのレンガ倉庫がめっちゃカッコいいんです!)
不動産情報だけではやっぱり面白く無いし、もっと暮らしのイメージができたり、やっぱりこの町のファンを増やしていきたい、そんな想いからちょっとしたメディアとしての機能も備わっています。
多くの行政が空き家バンクサイトそのものは持っているのですが、そのほとんどが機能してない現状があります。それにはいくつかの理由がありますが、主な理由のひとつに受け入れ側、運営側、要は各市町村の役場の体制が整っていないというのがあります。今回、協働させていただいている那珂川町は、ただ単純に空き家バンクの制作というだけでなく、受け入れる側の仕組みや体制づくり、教育、心構えなどいろいろな裏側のことも一体的に改革を進めており、そこがその他多くの行政との大きな違いなのかもしれません。
いよいよ船出を迎えた「SUMITSUKE那珂川」、でも、サイトをつくるのが目的ではありません、このサイトを見ていただいて南畑のファンと移住者を増やしていくことが目的です。そのためにこれからも進化していきます。
最後にはなりましたが、今回は制作時間が本当に短かくて大変な中、ご協力いただいた町役場の担当の皆さま、ぼうぶら会議の皆さま、その他ご協力いただきました関係者の皆さま、制作チームのカラクリワークス後原さん、PARACHUTEの皆さん、APOLLO DESIGNの植村さん、本当にありがとうございました。