この夏、いちばん長い夜


 

8月23日、日付が変わる0時頃。

 

小倉から博多へ向かう最終の新幹線に乗ったはずの僕は、終着駅の博多「南」駅で目を覚ましました。

 

あまりの睡魔にほとんど回っていない頭をフル回転。
明日は仕事、なんとしても帰らなくては。

 

諸葛亮さながら、泣く泣く僕の馬謖(3000円)を斬り、新幹線で乗り過ごした道をタクシーで戻る。

 

 

なぜこんなことになったのか。

 

 

 

 

 

 

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そう、参加してきました!

 

第9回リノベーションスクール@北九州。

 

※リノベーションスクールとは
遊休不動産やエリアに眠った価値を高め、新しいビジネスを生み出し、「まちを使い倒す」ための実践の場

 

 

とにかく熱気と密度!!時間がいくらあっても足りない4日間!!

 

社内で前情報を得ていたので、特にホテルなどは取らず、行き当たりばったりの挑戦。

 

結果的に、飲んだり飲んだり提案資料をつくったり飲んだり、インターネットカフェで仮眠するスタイルが僕にはベストでした。

 

 

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実際に始まってみると、
現地調査、打ち合わせ、ライブアクトなど、ひっきりなしに続く、インプットとアウトプットの応酬。

 

 

また、第9回にあたる今回、新しく「エリアビジネス」コースが導入され、リノベーションスクールはまだまだ進化し続けています。

 

そして、ついに先日「グッドデザイン賞」を受賞。

 

とてもここでは書ききれないので、詳しくはリノベーションスクールのHPから。

 

 

 

ここからは個人的な感想を。

 

一番の収穫は、自分の住んでいる(住んでいた)まちをどうにかしたい様々なジャンルの方、既に活躍している超有名な方たちと話し、意見を交換できたことです。

 

実際に、10人程度で構成される同じユニット内に私と同郷(岡山出身)の方が3人いました。
1人は東京の大手企業に勤めながら、まちのイベントに積極的に参加している男性。
1人は岡山のデザイン会社でバリバリ働いている女性。
そしてもう一人はユニットリーダーであるgreenzの小野さん。

 

これが一番予想外でした。あと寝過ごしたこと。

 

とにかく、リノベーションスクールはいろいろなひとやことの「きっかけ」になる場所。

この夏、いちばん、熱くて、長くて、濃ゆい4日間を過ごしました。

 

楽しかった!!

 

翌日、月曜日の僕が使い物にならなかったのは、ここだけの話。

 

 

 

 

そして昨年3月のリノベーションスクールで生まれたプロジェクトが実現しました。

 

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 Tanga Table

 

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地元旦過市場の食材を使った料理が食べられる、ホステル&ダイニング。

※東京R不動産の吉里さんも主要メンバー

 

 

9/11のグランドオープンイベントも大盛り上がり。

 

内装もかっこよかったりかわいかったり、何度も足を運びたくなります。

 

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