前回のブログ、然も後編があるようなタイトルを付けてしまったことを後悔している。
理由は2つあって。
今回のブログ当番のこのタイミングでこんなに忙しくなるとは思ってもみなかったことがひとつ。
もうひとつは、前回、後輩の心をケアしよう!という内容のブログだったのだが、そもそもあまり後輩に興味がなかったことに気付いたこと。
むしろ、今、後輩の坂田くんが楽しそうに友達と電話をしながら(しかも何故か標準語)僕のデスクを横切ったことに猛烈な殺意を感じている。
という訳で、前回のブログの後編はナシの方向で。
まあ、期待してる人もいないだろうし。
ましてや期待してるという人がいるなら尚更、予定調和を崩さねば。そんなひねくれた発想になるほど僕は疲れている。
仕事ではない。
友達の結婚式の余興が入ったのだ。
撮影とはいえ、夜な夜な全身タイツをまとい、合成用のグリーンバックが張り巡らされた部屋でパフォーマンスを繰り返す哀愁は32歳独身の身体には堪えるものがある。一瞬でも冷静な自分(親が見たらどう思うかな?とか)が介入してくるともうヤバい。
そんなこんなで今日も帰ってタイツなので、今回のブログはストックしてたネタを蔵出しして早々に帰宅します。
「江戸東京たてもの園」をご存知だろうか。
東京は小金井市にある歴史的建造物を展示しているミラクルテーマパークなのだが、意外と東京の人も知らなかったり。
僕が「江戸東京たてもの園」に行ったのは約2年くらい前で、あまりの素晴らしさに飛行機を一本遅らせたくらい。
R不動産をご贔屓にして頂いてる方なら、間違いなく好きになってくれるであろう場所だろうし、ジブリ映画の舞台になった建物も多数あって、宮崎駿監督もスケッチに通われていたのだとか。
東京に行くなら、一度は立ち寄って頂きたい場所です。
では、写真を何点かご紹介。
赤坂から移築された高橋是清邸。
「千と千尋の神隠し」で龍のハクがぶつかる窓枠のモチーフだとか。
荒物屋。こんな建物は東京でもまず見れないでしょう。
中はこんな感じ。
武居三省堂(文具店)。壁の棚は釜爺の仕事部屋で。
子宝湯。外観もすごく雰囲気あります。
大正14年に建てられた大川邸は田園調布から移築された洋館。
三井八郎右衛門邸。なんか言葉にできない迫力。
以上、これら建物は園内のほんの一部。
紹介した建物も、当然、写真よりもずっとお本物の方が素晴らしいので、騙されたと思って行ってみてください。きっと友達に自慢したくなるはず。
手を抜いて書いたつもりだが、
久しぶりにブログらしいブログを書いた気になってるのは、この「江戸東京たてもの園」のおかげなのかも。
江戸東京たてもの園
〒184-0005 東京都小金井市桜町3-7-1
TEL:042-388-3300 FAx:042-388-1711