福岡の観光地って…?


ブログ初投稿です。敢えてベタな話題に挑戦してみたいと思います。

福岡に来て早2年。

以前は東京に居たのですが、家族や友人やらが、遠方から結構ちょくちょく福岡へ遊びに来てくれ、それはそれは大変嬉しいことなのですが、毎回悩ましいことがあります。

「さて、どこ連れて行こう・・・」

食に関しては、言わずもがな。もう1週間居ても足りないぐらい選択肢があるのですが、だからといって1日5食も取るわけにはいかないし、単純に遊びとして都心から1時間程度で行けるぐらいの観光地は、意外と悩むのです。。

いや、ないわけではないのですが、例えば首都圏ならTDL・タワー・浅草・みなとみらい、大阪方面なら大阪城・USJ・京都のお寺に匹敵するような全国レベルの観光地があまり無い。
強いて言えば、太宰府天満宮でしょうか。あと屋台街。あ、これも食だ。

ちなみに、前に別の友人が来福した時には、糸島の牡蠣小屋(これも食…)に行こうと意気込んだものの、まさかの4時間待ちと言われ、長蛇の列を見て市内にとんぼ返りという、苦い思い出がございます。
(予約しましょう)

さて、今回は、わざわざ来てくれた友人の為に、福岡をがっかりさせない為に友人(メカ好き)の好みも踏まえ、リサーチにリサーチを重ねた結果、行き着いた場所がこちら。

「日本の名車歴史館」

国営公園である海の中道海浜公園にある、この博物館。これは、意外と地元の方も盲点かもしれません。

サイトを拝見すると、「昭和20年代から40年にかけての馴染み深い国産車を、常時60台以上展示」とのことでなかなかワクワクさせてくれるじゃあありませんか。

ってことでさっそく行ってみました。

福岡市海の中道海浜公園にある日本の名車歴史館

外観は意外とポップなんですね。

ちなみに行ったのは平日の昼過ぎ頃。園内も閑散としておりました。1階のゴーカート達も休憩中。

係員のおじさんに声をかけると、「ちょっと待ってね」と、鍵を開けて、中の電気をパチッ。

・・・僕達が本日初めての客であったようで、いかに穴場中の穴場であるかを物語ってます。

しかし、入ってみたらこれがなかなかの充実感。

キレイな状態で保管された日本の名車達が、ずらりと並んでいて圧倒されてしまいました。

日本の名車歴史館の館内

旧車のクラウン
いつかはクラウン

旧車のセドリック・スバル
セドリックにスバル

昭和を感じるオート三輪
オート三輪も。よく「こち亀」で幼い頃の両津が轢かれてたなぁ。

日本の名車歴史館に展示されているバイク
バイクだってあります。

ご覧の通り、メーカー車種も様々。エンジン乗り換えて普通に乗りたい車だらけでした。
ちなみに、トヨタって昔トヨペットという名前だったんですってね。

「写真撮れるのかな?」という心配も全くの杞憂で、撮影OK。友人もほぼ全台撮る始末。

車の博物館というと、どうしても男がいくところというイメージが先行しがちですが、車に全く興味を示さない私の妻もテンション上がりっきりだったので女性でも楽しめると思います。

福岡を代表する観光地としては難しいかも知れませんが、いいスポットを見つけたと自負しております。