この度DMX一同は、熊本県阿蘇郡南小国町・産山村・大分県竹田市久住町・玖珠郡九重町にまたがる瀬の本高原へと合宿に行って参りました。
目的はと言いますと、自然のパワーを借りて、そして自然の中で自分たちを追い込み徹底的にアイデアを練る。というもの。
これはDMXの企業としての更なる成長もそうですが、非日常の空間で、限られた時間でどれだけの力を出せるかのある意味実験でもあったように思います。
そこで今回は、写真をメインに時系列に沿ってその合宿を振り返ってみたいと思います。
まずは、最初の会場、カフェグリネスへ。
到着していきなりこの景色。これには一同、感嘆の声を挙げていました。胸が踊ります。
室内からもこの眺望。天気の良さも相まって、完璧です。
いきなりブレスト！の前にまずはランチ。10人中、坂田さんのサラダだけドレッシングがかかっていないということで、「すみませーん」という一コマ。
ランチ後は、各自考えてきたビジネスアイディアを2分程度、プレゼン。その中から3つに絞り込んでチーム分けをし、ブレストを行いました。
一旦中断し、本日の宿であるスパ・グリネスのコテージへ移動。カフェからは数百メートルほど。これがまた、素晴らしい建物とロケーション。
チェックイン後、荷物を整理して、ブレスト再開。場所決めじゃんけんで負けたチームオートリですが、今思えば一番いい場所だったかも。
２時間のブレスト後、一次報告。各チーム、現時点での調査結果やビジネスの骨格、課題を発表しました。
乾杯の後、目の前の庭でBBQ。周りは森で真っ暗な中、スーパームーンに照らされ食べる肉は最高！
こんな茶目っ気を披露するメンバーも。（※2人とも30代中盤です）
お腹が落ち着くと、マッサージチェアに座ったり、ウイニングイレブンをやるなど、室内でそれぞれ思い思いに過ごしました。
酔い果てて同じベットに転がった2人のシャツ、ズボン、靴下がたまたま同じだったとか。これは我ながら囚人です。。袖のまくり方まで一緒。
（ちなみに２人とも妻子持ち、怪しい関係ではございません）
翌朝も快晴のもと、優雅に外で朝食。女性陣が早起きして頑張ってくれました。前夜のお肉がお腹に残っていても美味しく感じられるのはやはりこの環境のパワーでしょうか。
あ、もちろん料理の腕もね！
チェックアウト後はカフェへ戻り、ブレスト再開。最高の眺望を前にアイディアも湧きに湧きます。
その後、瀬の本高原の最後の締めとして、各チーム簡単な中間報告を行いました。この後、阿蘇へ移動します。
ここでもまた別の感動が待っていました。
阿蘇神社のすぐ側、1902年につくられた洋裁女学校跡をリノベしたカフェ「TienTien（ティアンティアン）」
レトロな外内観、緑に囲まれ、湧き水のせせらぎが聞こえる環境・・と間違いなくR不動産ウケする物件。
中身もノスタルジックな装い。カフェだけでなく雑貨・本なども並んでおり、オーナーさんのこだわりが随所に感じ取れます。
いわゆるカフェ飯というやつでしょうか。しゃれおつ〜
ここでも各自、ブレスト、調べものなどを行います。空き時間で阿蘇神社や横参道を散策してみたり。
ついに本合宿の総括、最終プレゼン。
「その数字の根拠弱くないですか？（by坂田さん）」など、このような癒やし環境にも流されず、厳しい意見も飛び交いました。
いかがでしたでしょうか。
今回僕は初めてのDMX合宿参加でしたが、感じたのは、環境次第でテンションはもちろん、話す内容や成果も大きく変わるということでした。
ちょっと表現が大袈裟かも知れませんが、「考えに詰まる」「何を発言していいか分からない」ということが殆どなかったように思います。
また、今回は1泊2日のうち、ブレスト、プレゼンにかけた総時間が約12時間とかなりの長丁場でしたが、思ったほど疲れがなかったのも、やはりこの環境のお陰なのかと。
一つだけ、ネット環境がやはり厳しめでしたが、それを加味しても、壮大の景色を前においしい空気を吸って話す内容はどれもとても有意義でした。
場所が場所だけに、しょっちゅう来ることはできないですが、チームとして行き詰まった時に環境を変えてみるという選択肢は有りでしょう。とにかくお薦めです！
そんなこんな、日々切磋琢磨を忘れないDMX一同、これからも宜しくお願い致します。