9月1日(月)~9月15日(月)までの2週間、
FUCA第3期アーティストによるグループ展「FUCA EXHIBITION Vol.5」が行われます。
2年前から行なっているこの展示も今回で5回目を迎えました。
4月からFUCAで活動を始めた4人。
今回は、写真家に、平面から立体まで行う作家、古いものをモチーフに作品をつくる作家、
編み物を主体に作品をつくる作家と幅広く個性的なメンバーが集まりました。
誰1人として、アカデミックな美術の教育を受けていないのも今回が初めて。
単科の美大がない福岡らしい人選だったのかもしれません。
美大出身の僕が言うのもおかしな話ですが、アーティストになるのに美大に行く必要はないんです。
今回、テーマは「再構築」。
「再構築」とは、作りかえる、立て直す、再編など、すでにあるものを蘇らせるという意味。
生まれ変わる、再生、といった、新しい自分に向けた改革の意味も込められています。
アーティストの4名はこの半年間、シェアアトリエで刺激し合いながら創作活動を行なってきました。
アーティストそれぞれが、「再構築」をテーマに、これまでの自身の創作活動を見つめ直し、
今後の展開を見据えてのグループ展。
過去を経ての未来に向けて、単なる過去の再編ではないそれぞれの表現を追求していきます。
概要については、下記URLよりご覧ください。
http://fuca.asia/portfolio-view/fucaex%EF%BD%88ibition_vol5_restrucuturing/
FUCAのイベントスペースで撮影したアーティスト4人のプロフィール写真。
撮影は一番左に写っている写真家のlocoさん。
あと、9月6日(土)20時からレセプションも行うので、ぜひお越しください!