念願の鹿児島、そしてA-Zに


先日、人生で初めて鹿児島に。
自分でもなぜ今まで行ったことがなかったのか不思議でしたが、ようやく行くことができました。

鹿児島にはあるプロジェクトのための打ち合わせだったのですが、
その内容を書くと長くなるので、またの機会に。

今回は、鹿児島に行ったら、絶対に行きたかったA-Zについて。

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学生時代にカンブリア宮殿で見て以来、憧れていたA-Z

A-Zは鹿児島の阿久根市を本拠地とする大型スーパー。
その特徴は、何でも売っていると思わせるほどの品揃えと24時間営業。

ここに来れば、いつでも何でも買えるという安心感があります。

鹿児島県内に3店舗あるだけなので、いつか行ってみたいなと学生時代から憧れてました。

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建物の端が見えないくらいのスケール感

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中に入ると様々な商品が並び、通路の先が見えません。

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広い店内には、食品から日用品、これ誰が買うんだろうというものまで様々な商品が

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変わったところだと風呂桶が何種類も売っていたり、
巨大なカラーコーンが2万円ぐらいで売ってたり、五右衛門風呂のセットがあったりと
店内を周っているだけではワクワクして、時間を忘れてしまいます。

他にも、時間がなくて見つけられなかったですが、わらじや男性用のTバック、お墓掃除用の石鹸など
誰が買うんだろうというものも、誰かが買う限り売り続けているそうです。

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あと、品揃えもすごいです。

プラモデルだけでこれだけ並んでいたり、
醤油だけで200種類はあったりと自分がほしいものが必ずある雰囲気。
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さらに車まで売っています。車検もできるとか。

これだけではなく、車で移動できないお年寄りのために自宅まで迎えに行くバスを運航しており、宅配サービスも。

あと、メガネ屋さんにクリーニング屋さん、ガソリンスタンドなど、地域の人が必要なお店も同じ敷地内にあります。

鹿児島に移住してきた方にも、
「移住したばっかの時、生活環境ががらりと変わって何かとあれがない、これがないと困ることがよくあったけど、A-Zに行けば、24時間いつでも買うことができるということがとても安心だった。」と話されていました。

地域の人に必要なものを提供していく、ある意味当たり前のように聞こえますが、
それをここまで実践している小売店は他にないと思います。

商店街が衰退していき、ロードサイドの店を撤退がはじまり、日常的な買い物が困難になってきている田舎にとって、こんなお店が求められているんだなと改めて実感しました。

様々な魅力がある田舎ですが、一方で不便さもたくさんあります。
その環境の中で何ができるのか、そこが問われているのではないかと日々感じていましたが、
その1つの答えがここにありました。

みなさまも鹿児島に行った際は、ぜひA-Zに立ち寄ってワクワクしてみてください。