DMXが運営するアートスペースFUCA ディレクター坂田氏の「福岡のアーティストはインプットが足りないよね〜」とのお言葉がグサッと胸に突き刺さり、アーティストのはしくれ？である私が向かった先は…
「佐賀県立美術館」
佐賀県立美術館のリニューアルを記念して開催された「吉岡 徳仁展ートルネードー」を体験しに行ってまいりました。
吉岡 徳仁展ートルネードー
2015年７月２日（木）ー８月２日（日）
佐賀県立美術館
吉岡 徳仁 氏は佐賀県生まれ。アート、デザイン、建築など幅広い領域において自由な着想と実験的な創作から生まれる作品により、世界に最も影響を与える創り手の一人として、国内外で高く評価されています。
200万本を超えるストローを使い、巨大竜巻を作り出すインスタレーション。
展示室の入り口から溢れ出すストロー
ストローの雪崩である
天井近くまで重なる
展示室はストローで埋め尽くされ、その間を進んでいきます。
富山の雪の大谷を彷彿させるかのよう
ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ポンピドゥー・センター、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館、ヴィトラ・デザインミュージアムなどの世界の主要美術館で永久所蔵品に選ばれている吉岡 徳仁氏の代表作である作品の数々が共に展示されていました。
2001
Haney-pop
ハニーポップ
2002
Water Block
ウォーターブロック
2008
VENUS
ヴィーナス
展示だけでなくリニューアルされた美術館も満喫
大きな窓は自然の額縁（休憩スペース）
蓮池も敷地にあります
大輪の花を咲かせる蓮（ハス）の蕾
今回のインプットで今後の私の作品が変わる予感…
ぜひぜひ皆さんもこの空間を体感しに行ってみてはいかがでしょうか。
◼️佐賀県立美術館
〒840-0041 佐賀市城内1-15-23
0952-24-3947