新幹線で筑後市へ


先月、筑後市へ新幹線で行ってきました。

目的はこれ

そう、「ちくご移住計画2013~アーティスト編~」の成果展を見に行ってきました。
2ヶ月間、縁もゆかりもない筑後市で生活したアーティストである菅本さんがどんなものを創るのか、とても楽しみにしていた展示です。

福岡R不動産を運営するDMXのブログ九州新幹線「つばめ」に乗って筑後船小屋へ。

九州新幹線で筑後地域に行ったことがある方は少ないと思いますが、個人的にはかなりお勧めです。

 

まずは、とにかく早い。

そして、快適。

それに、意外に安い。

 

実は新幹線、「日帰り2枚きっぷ」というチケット買うと安いんです。博多から筑後船小屋まで、2枚で3,200円、片道1,600円です。在来線が片道1,080円なので、あと520円出せば、所要時間が51分から25分の半分に。これは安い。
 
福岡R不動産を運営するDMXのブログ

でも、本数が少ないのが残念ですが…

福岡R不動産を運営するDMXのブログ
アッという間に九州芸文館に。
 
駅に降りると、目の前に隈研吾氏設計の建物が現れます。
 
ワクワクしながら、入口を入ると、いきなりありました、お目当ての作品が。
最終日ということもあり、アーティストの菅本さんもおり、作品のことやら筑後市での生活のことなども聞けて充実した時間でした。

福岡R不動産を運営するDMXのブログ

筑後市の伝統工芸である「久留米絣」にインスパイアされて制作された作品。
 
福岡R不動産を運営するDMXのブログ

この青がとても印象的でした。
 
福岡R不動産を運営するDMXのブログ
最終日ということで、展示の後はみんなでお片付け。
 
片付けを手伝っていると、今日は何やらこの展示の打ち上げを菅本さんが滞在していた筑恋邸で行うという話を。
 
飲むのが大好きな僕は迷わずに参加を決定し、みなさんと一緒に筑恋邸へ。
福岡R不動産を運営するDMXのブログ
会場に着くと、なぜか庭で音楽のライブが始まりました。
 
よく見ると、歌っているのは昨年の「ちくご暮らし」体験事業に参加してくださった芝田さん。体験居住後も筑後市との交流は続き、菅本さんが滞在している時にも何度か遊びに来たそうです。それで、「打ち上げなら俺が歌わんと」とライブを行うことに。
 
このように今までの参加者がその後も筑後地域と関わりを持ってくださっているのを見ると、「本当にこの事業をやっていて良かったな」としみじみ思います。
 
ライブが終わるといよいよ打ち上げの宴会がスタートです。
 
福岡R不動産を運営するDMXのブログ
テーブルにずらっと並んだ料理。
 
福岡R不動産を運営するDMXのブログ
まずは菅本さんの挨拶。
 
福岡R不動産を運営するDMXのブログ

乾杯は何と筑後市長!
 
菅本さんたちの話で印象的だったのは「アーティストインレジデンスでこんなにアート関係者ではなく地元の人が打ち上げに集まるの珍しい」という言葉。この言葉に筑後市らしさを創り出していくヒントがある気がします。
 
初めは少しだけ顔を出すつもりが、盛り上がって結局終電までいてしまいました。23時近くまで新幹線があるのも嬉しいところです。これなら福岡で飲むのと終電はそんなに変わりません。
 
福岡R不動産を運営するDMXのブログ
帰りももちろん九州新幹線「つばめ」。
 
福岡R不動産を運営するDMXのブログ
終電のせいか、誰もいない社内。この椅子がいいんですよね。
 
ちくご移住計画2013はアーティスト編は終わってしまいましたが、他の3つのプロジェクトは現在進行中です。詳しくはこちらから参加者のブログをご覧ください。