玩具や食器などのレトロ雑貨、アンティーク照明・家具など、幅広く商品を扱う太宰府の古道具屋「トレモロ」。
「AKEBONO」プロジェクトではここ「トレモロ」のオーナー加来さんが厳選して買い付けた建具の中から2枚をセレクトしました。
—楽しい店内ですが、移転されたばかりだとか?
はい。少し前までは大野城で「ヘリンボーンズ」という店名で営業してましたが、縁あって今年9月に移転、「トレモロ」として生まれ変わりました。1階はレトロな雑貨や玩具を並べていて、子どもからお年寄りまで楽しんでもらえる空間に。2階はアンティーク照明を中心に、ヴィンテージ家具や古道具なんかを置いてまして、好きな方には喜んで頂けるかと。
—はい。僕らはとにかく楽しかったです!(笑)すごい品揃え。
ちなみに、どこから仕入れるのですか?
家を立て直すとかでお声掛け頂いたり、蚤の市のような古道具市から仕入れたり、狙って買い付けにいくケースもあります。10年前にお店を始めたんですが、当時よりニーズが増えてきた分、仕入れも大変ですね。
—リメイクも加来さんご自身でされる場合が多いのですか?
ほとんど自分でやります。とはいえ、大がかりなリメイクではなく、モノ自体の風合いや質感は極力残したいので、本来の機能を回復させるという意味合いが強いでしょうか。
—今回のプロジェクトに参加していかがでしたか?
僕も家具や建具をベースに店舗改装やリノベーションをやってますが、うちで建具を買われてご自身や工務店さんが改装されるケースもあって、自分で予想が付かない分、楽しいですよね(笑)。今回もトレモロ建具がどう料理されるか楽しみにしてます。