今年も残すところあと10日ほど。すっかり師走です。
あらゆるプロジェクトが正念場を迎え、社内は少しピリピリ・・。
私も9月からreallocalのライターをさせていただくことになり、ここ3ヶ月は慣れるというより追われる日々。一番ピリピリしているのは私かもしれません。汗
そんな中みんなの癒しになればと、バルコニーにはスイートピーとわすれな草の種を植えてみました。本来2週間ほどで芽が出るはずのところ、1ヶ月以上遅れてやっと芽が出てきました。花が咲く春まで、その過程もみんなに楽しんでもらいたいな。
さて今回は、またFUCAの話を。
4月から入居して、あっという間にあと3ヶ月を切ってしまっています・・。
少し前ですが、入居中のアーティストで8月27日〜9月4日にグループ展を開催。レセプションでは、DJやライブ、振る舞いワインにパレスチナ料理も提供、来場してくれたみなさんが楽しんでもらえる空間を目指しました。
ほとんどアーティストの声かけで集まった方々でしたが、会場は和気藹々。話したことがない人も気軽に話ができる雰囲気!という言葉をもらったのがとても嬉しかったです。
私もお花好きなんです!と色んな方に話しかけていただき、楽しい時間でした。
パレスチナ料理のAzusaさんのお料理はあっという間に売り切れ。11月にはパレスチナの本を出版され、この翌日からまたパレスチナ入りするという、なんともボヘミアンな生活のAzusaさん。
reallocalで掲げる、’住む場所も働く場所も、自由に選ぼう’。
実際に自由に選んで生きる方の生声を聞いて、また刺激をもらいました。
期間中ご来場いただいた方から、「ライブで装飾をしてほしい」とお声をかけてもらったり、写真を見た友人から「ワークショップで装飾してほしい」と頼んでもらったり、すでにFUCAに入居したことで生まれた、新しいご縁が次々に動き始めました。
5年間の期間限定プロジェクトとして始まったインキュベーション アトリエ プログラムが終了するまであと残り3ヶ月、2月末には第5期アーティストのグループ展を予定しています。
福岡をさらにクリエイティブな街にしたいという想いからスタートしたFUCA。入居者になって初めて感じることや、実際に経験して作り上げて得られるものがたくさんで、早くも入居してよかった!と感じていますがあくまでこれはきっかけのひとつ。
FUCAをきっかけに繋がったご縁を、少しずつ温めて大切に繋いでいきたいなと思う年末でした。