同級生との再会(バンド編)


先週の金曜日に大学の同級生から数年ぶりにメッセージが届きました。

「明日、福岡でライブするから見にきてー」と

前日に言うか!と思いつつ、そこは学生の時の感覚のままやなと懐かしさも。

ちょうど空いていたので行ってきました同級生のライブに。

このバンド、僕にとっては変なメンバーで、ギターが京都の大学の同級生、フロントマンが京都の大学の後輩、ボーカルが京都の大学の後輩の同級生、シンセサイザーが福岡の高校の同級生というなんとも身近な感じ。でも一度もライブを見たことはありませんでした。

彼らのバンドの名前は「VMO」

フライヤーのプロフィールを見ても、
VMOはVampilliaのメンバーと、ピート・スワンソン(ex.Yellow Swans)、フランスのテクノプロデューサーでMondkopfとしても活動するExtreme Precautions、ライブビジュアル担当のKezzardrixから構成されるプロジェクト。照明機材のストロボ3台を駆使し、テクノ、ブラックメタル、インダストリアル、ノイズなどが融合したサウンドを展開する。

とよく分からない。特に「照明機材のストロボ3台を駆使し、テクノ、ブラックメタル、インダストリアル、ノイズなどが融合したサウンドを展開する。」というところが全くイメージできませんでした。

そんなよく分からないままライブにいったのですが、
それが思った以上のカッコよさ。

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-11-05-21-35-49ライブの様子(ハロウィンではありません)

言葉で表現するのは難しいのですが、音楽のライブというより、新感覚のパフォーマンスを見せられたと言った方が正しい感じ。

観客も巻き込んで、フロントマンを中心としてメンバーも暴れまくるし、スモークとストロボで何が起きているか分からないし、でも、会場の一体感は上がっていくし。とにかくアドレナリンが上がっていったのはたしか。

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-11-05-21-38-24ストロボとスモークで何も見えない時も。

高校を卒業して14年、大学を卒業して9年、その時、同じように遊んでいた奴らが今は別の道でも面白いことをやっているのを体感して、とても刺激をもらいました。僕も負けずにこれからも仕掛けていかないとな~と。

あと、会場だった清川にあるライブハウス「福岡Utero」。始めて行った箱でしたが、1階がライブハウス、2階がBar、3階がレコーディング設備も備えたスタジオと若手のミュージシャンにはたまらない環境だなと思いました。また場所が清川っていうのもいいですよね。

%e5%86%99%e7%9c%9f-2016-11-05-21-46-02清川にあるライブハウス福岡Utero

ライブの様子を知りたい方は、現代アーティスト集団 Chim↑Pomが先日新宿歌舞伎町で行ったイベント「また明日も観てくれるかな?〜So see you again tomorrow, too?〜」のライブ映像をご覧ください。(ストロボがすごいのでご注意を)ぜひ機会があれば、生で体感して下さい!

https://youtu.be/F2W2_3cFjtg