街の樹々は紅葉し始め、日が暮れるのも早くなり、気がつけばもう11月。年々、時が経つのが早く感じる気がするのは私だけでしょうか。
そんな前置きはさておき、秋といえば
「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」
2年前にこれだけは絶対見ておきたい!と思い行ったのですが、風が強く見ることができなかったバルーン競技。今年こそはと意気込んで、朝5時30分に起きてまだ辺りも暗い中、車で佐賀へ。
競技開始は6時45分〜9時。
間に合うっしょ。 と思っていた私の考えが甘かった…。
会場に向う途中で、次々に離陸していくバルーン
おー!!これは始まってしまった!!と車を停めてパシャり。
朝焼けの空に無数のバルーン
国際大会ということもあり、競技に参加するバルーンの数はなんと100機以上だそうです。
せめてバルーンが着陸するところを間近で見たいと車を走らせてみたものの、駐車場渋滞が半端ない。7000台以上の駐車スペースを用意してるらしいのですが、公共交通機関を使うのが良さそうです。
無事、駐車場に車を停め会場に着いた頃にはバルーンの姿は1機もなく、競技の計測に入っていました。
バルーン競技は色々な種類があるらしいのですが、「ターゲット」と呼ばれるゴールへ向かって数km先からバルーンで飛んできて、「マーカー」と呼ばれる砂袋を投下することが競技の基本で、ゴールは、競技委員長(イベントディレクター)が決めるものと、パイロット自らが事前に決めるものと大きく2つに分かれるらしいです。
どのマーカーが一番ターゲットから近いのか計測している模様です
バルーンフェスタでは、競技だけでなく様々なイベントが開催されます。ホンダのトライアルバイクショーや気球教室、流鏑馬(やぶさめ)、夜にはラ・モンゴルフィエ・ノクチェーンと呼ばれる夜間係留なんかも行われています。
競技終了後に「バルーンファンタジア」という様々なキャラクターや動物のバルーンが登場するイベントがあるということで、これを見て帰ることに。この日は天候も良く、バルーンの側まで行って見ることができました。
ん?んん??
アレは何だ????
未知なる生命体である。
「何〜?あの めんたいこ みたいなやつ」と娘。
「何だろうねぇ?」と私。
すると、場内のアナウンスによる説明だとうちの娘に「めんたいこ」呼ばわりされていたバルーンは「トウガラシ」だそう。
なぜ、トウガラシをバルーンにしたのか疑問に残ったまま…
沢山膨らんだバルーンを見て帰路に着いたのでした。
夜のバルーンも昼間とは違った表情を見せてくれとっても綺麗ですよ。夜に行かれる場合はかなり寒いですので防寒着をお忘れなく!!
2年前の夜の夜間係留