真夏の断熱工事


 
FUCAがオープンして4か月。
本格的な夏が到来。
 
3月に行った改装イベントで2階のアトリエ部分は天井を抜いて、圧迫感のある空間から開放的な空間に…
 
$福岡のデザインアトリエFUCA改装前
before
 
$福岡RのデザインアトリエFUCA改装後
after
 
でもその代わり、真夏のこの時期は室温がすごいことに。
ただいるだけで、汗が滝のように流れます。
 
そこでこの状況を打開するために、真夏の真っただ中に自分たちで断熱工事を行いました。
 
まずはグラスウールという断熱材を天井の角材と角材の間にとめていきます。
 
$自分たちで行う断熱工事
 
そして、その上に薄いベニヤの板を貼ったら完成です。
 
$断熱工事施工状況
 
$断熱工事後天井を貼って完成
完成した天井
 
文字で書くと簡単な作業なのですが、実際に行ってみると、なかなかの重労働。
 
天井の工事のため、常に上を向いての作業、しかも不安定な足場の上ということもあり、これが想像以上にしんどいんです。
 
かのミケランジェロがバチカンの天井画を描いた際にあまりの重労働のため、体を壊したという逸話を思い出しました。
 
そして、この真夏の暑さ。天井付近は熱気が溜まっていて、体感温度は灼熱の砂漠に来たかのよう。常に汗だくで、油断しているとすぐに脱水症状になって倒れそうになります。
 
$断熱工事後アフター
 
そんなこんなで汗だくになりながら、2日間かけて完成!
これでどうにかこの夏を乗り切れそうです。
 
$デザインアトリエFUCA内装
2日間とも灼熱地獄と戦った勇者の3人(1人照れて隠れていますが…)
 
今回の工事も本当に多くの方に手伝っていただき、どうにか完成することができました。
 
誠にみなさま、ありがとうございます。
 
まだまだ、現在進行形のFUCA。これからも少しずつ進化しながら、ここから面白いこと、刺激的なことを発信していきます!