糸島に稲刈りに行ってきました。
2年半前に福岡市に移住し、その後糸島でシェアハウスを行なっている友人の田んぼで稲刈りワークショップをするということで参加。
お金を払って稲刈りというと違和感がある人もいそうですが、それだけ稲刈りを体験することが珍しくなったのではないでしょうか。
さらに彼女たちが行なっているシェアハウスは食べ物と仕事とエネルギーを最終的には自給するという新しい暮らし方の実験を行なっているので、その実験の途中経過を体験できるという意味でも面白い企画でした。
まずは、メンバーによる鎌での稲刈りの講習。
そして、見よう見まねで稲刈りスタート。
見ている分には簡単そうなのですが、やってみると意外と引っかかったりして大変。
しかも、中腰の体制を続けることがきつく、普段使ってない筋肉がひめいを。
刈った稲は3つの束をひとまとめにして縛ります。
縛るとこんな感じ。
そして縛ったものを竹で作った物干しにひっかけていき、乾燥させていきます。
刈ったばっかなので、まだ青々していますが、時間が経つと1枚目の写真のようにきれいな黄金色に。
そんなことをしたらあっと言う間にお昼に。
シェアハウスのメンバーがお昼ご飯を用意してくれました。
餡かけむかごご飯にお味噌汁。
食材がいいのか、メンバーの腕がいいのか、体を動かしたからか、ここ最近で食べたごはんで一番おいしかったです。
あと、こういうイベントの昼ごはんは食器の用意が大変なのですが、餡かけごはんは美味しいし、食器もそんなに必要ないのでとてもいいアイデアで参考になります。
お昼ご飯の後は、シェアハウスのメンバーであり、音楽家のまっちゃんのライブを聞きつつ、お昼寝をし・・・
午後も引き続き、稲刈りと稲干しの作業を。
無我夢中で作業していると日が暮れる前に何とか作業は終了。
太陽に照らされる稲穂はきれいでした。
お土産の稲穂をバックに刺して、駅に向かうと夕方に。
毎週のように来ている糸島ですが、やることが違うと見える景色も変わります。
普段の運動不足を痛感しつつ、でも、体を動かして作業することの楽しさを思い出せてくれるとてもいい1日。糸島シェアハウスの皆さん、ありがとうございました。
あと、近々、糸島シェアハウスの中心メンバーである千春ちゃんのインタビューもお届けしますので、お楽しみに!