福岡マラソンのコース発表


東京・大阪に続き、我が街福岡でも初の市民参加型の都市マラソンが開催されることは皆さん勿論ご存知のことと思います。

 

実は僕もそれに向け年末から大濠公園ランニングを続けておりました。
過去形なのは開始1ヶ月で股関節を痛め、現在、無期限休養中であるためなのですが。。

 

開催日は11月9日。

まだまだ先ではありますが、心待ちにしているのは僕だけではないはず。
なんたって、福岡の地を全国にアピールするには、またとない機会ですからね。

 

そして、先日ついにフルマラソンのコースが発表されました。

渡辺通りの天神交差点付近をスタートに、ゴールは糸島市役所志摩庁舎付近までの42.195キロ。
福岡の都会の風景から、博多湾の海を眺めつつ、徐々に今津や糸島ののほほんとした風景に変わっていく・・といったコースです。

 

第一印象としては、福岡市中心部の幹線である昭和通り・明治通りをうまく回避し交通面の混乱を抑えつつ、東京大阪のようにずっと街中ではありませんが、都市・海・緑がコンパクトにまとまる福岡らしさをコース通して全面に押し出している、といったところでしょうか。

fukuoka-marason

(画像:福岡マラソン公式サイトより抜粋)

ここで、誠に生意気ながら、コースについての考察を述べてみたいと思います。

 

◆スタート〜5km
渡辺通を北上し、九州一の繁華街、天神を通りぬけた後は、那の津通りをメインに長浜漁港付近を通ります。よかトピア通りからはドーム、福岡タワーを横目に近代的な景観を走り抜けるのでかなり充実感のあるルートとなるはず。スタートしたてで体力もあり、都市部なので多くのギャラリーに見られ、テンションは↗↗でしょう。

◆5〜10km
室見川を超え、マリナ通りに入ります。ここからは徐々に海風も当たってきそう。この辺りも住宅街やマリノアシティなど商業施設の多い通りなので、まだまだギャラリーは多いはず。

◆10〜20km
小戸公園横を経由して、唐津街道に。ここからは殆ど海沿いです。途中まで生の松原の林が海風除けを果たしてくれますが、徐々にそれもなくなり、段々しんどくなるエリアだと思います。というのも、恐らくランナーの殆どは普段5〜10キロ程度は習慣的に走りこんでおり、それを超えると段々未知の領域化してくると思われる為です。

◆20〜30km
完全にギャラリーがまばらになってくると思われるエリア。途中、来た道を戻る感じになりますが、またこれが地味にキツイんですよね。。ここはひとつ、九大生の励ましと再び現れる博多湾の景色に期待したい。(海の風景はすぐ慣れてしまうと思うけど)

◆30〜35km
糸島の風景の中で一番のウリと言ってもよい二見ヶ浦のサンセットロードを拝みつつのランとなりますが、日本海の強風を受け、とてもそれどころではない辛さになるのが想像できます。この辺になると、ギャラリーは当然少ないし、他ランナーとの距離も開き、孤独な戦いになる可能性大です。

◆35km〜ゴール
誠に失礼ながら、ラスト7キロは全コースの中で一番特徴の無いコース(本当ごめんなさい!)。いわゆる田舎風景のコースを最後体力の無い中、特に僕みたいな素人ランナーは足を引きずりながら走ることになるでしょう。まあでもここまでしんどいと、あまり風景は関係ないかな、と考えると寧ろとても合理的なコースに思えてもきます。

 

と、ここまで偉そうに語っておいて申し訳ありませんが、我らDMXは今のところ福岡マラソン運営とは無関係です・・。
しかし福岡を盛り上げていきたいというスピリッツはきっと同じです。

 

あ、なんか勝手に走る気になってますが、まずは応募して当選せねば!

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